レンタルサーバーのサーバーID・初期ドメインとは?決め方と独自ドメインとの違いを解説

レンタルサーバーの申し込み画面で「サーバーID」「初期ドメイン」「サーバー名」「ロリポップのドメイン」といった項目が出てきて、手が止まってしまう方向けに、意味と決め方を整理します。
先に結論をいうと、通常の会社サイト・店舗サイト・ブログでは、サイトURLには自分で取得する「独自ドメイン」を使います。サーバーIDや初期ドメインは、基本的にはサーバーを識別するための名前、または契約時に付く仮のドメインだと考えると分かりやすいです。
ただし、サービスによっては後から変更できない、または変更に制限がある場合があります。申し込み時は、深く悩みすぎなくて大丈夫ですが、分かりやすい英数字にしておくと安心です。

岸本
エックスサーバーは、WordPressサイトや会社・店舗サイトを安定して運用したい方に検討しやすいレンタルサーバーです。申し込み前に、契約期間、初回支払い額、キャンペーンや紹介特典の条件を確認しておきましょう。
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エックスサーバーの申し込み手順やWordPressの始め方は、以下の記事で詳しく整理しています。
⇒エックスサーバーの申し込み方法とWordPressの始め方はこちら
サーバーID・初期ドメイン・独自ドメインの違い
まずは、申し込み時に混同しやすい「サーバーID」「初期ドメイン」「独自ドメイン」の違いを確認しておきましょう。

Basic Guide
3つの役割を分けて考える
申し込み画面では似たような言葉が出てきますが、役割を分けて考えると迷いにくくなります。
管理用の名前
サーバーID
- 役割サーバーを識別するための名前
- 使い道管理画面や契約情報で使う
- 例sample123
仮のドメイン
初期ドメイン
- 役割契約時に付く仮のドメイン
- 使い道サーバー契約中だけ使うことが多い
- 例sample123.xsrv.jp
独自ドメインは正式なサイトURL
- 自分で取得する正式なサイトURLです
- 例:example.com、shop-name.jp など
- 長期運用するブログ、会社サイト、店舗サイトでは独自ドメインを使うのが基本です
- サーバーを変更しても、ドメイン契約を更新していれば同じURLを使い続けられます
※名称や仕様はレンタルサーバー会社によって異なります。申し込み画面の表記と公式ヘルプも確認しながら進めてください。
サーバーID・初期ドメインは適当に決めてもいい?
通常、初期ドメインでサイトを本格運用する予定がないなら、サーバーIDや初期ドメインは管理しやすい英数字で決めれば大丈夫です。
ただし、あとから変更できない、または変更に制限があるサービスもあります。最初から完璧な名前にする必要はありませんが、自分が見て分かりやすく、他人に見られても困らない文字列にしておくと安心です。

Naming Checklist
迷ったときの決め方
おすすめ
分かりやすい英数字にする
- 短さ短く分かりやすい
- 関連性屋号やサイト名に近い
- 管理用途が分かる
- 公開性他人に見られても困らない
避けたい
後で困りやすい文字列
- 個人情報本名や生年月日
- 長さ長すぎる文字列
- 入力ミススペルミスしやすい名前
- 将来性将来使いにくい名前
※初期ドメインでサイトを公開する可能性がある場合は、商標名・有名ブランド名・他社サービス名に近い文字列は避けましょう。
初期ドメインでサイト運用してもいい?
初期ドメインでも、レンタルサーバーによってはWordPressサイトやメールを作成できます。
ただし、初期ドメインはサーバー契約に紐づく仮のドメインです。サーバーを解約すると使えなくなることが多く、別サーバーへ移転する時にもURL変更の手間が発生します。
会社サイト、店舗サイト、長期運用するブログでは、基本的に独自ドメインを取得して運用するのがおすすめです。初期ドメインは、テスト用・仮公開用・特殊な運用を除き、本番サイトのURLにはしない方が無難です。
レンタルサーバーごとの呼び方と例
サーバー会社によって、申し込み画面での呼び方が少しずつ違います。代表的な例を整理します。
Service Examples
各サーバーの初期ドメイン例
- エックスサーバーサーバーID / sample123.xsrv.jp
- ConoHa WING初期ドメイン / sample123.conohawing.com
- ロリポップロリポップのドメイン / 任意の文字列+選択式ドメイン
- mixhost初期ドメイン / sample123.mixh.jp
- さくらのレンタルサーバ初期ドメイン / sample123.sakura.ne.jp
※上記はイメージです。実際の表記、文字数、使える文字、変更可否は各サービスの仕様により異なります。
エックスサーバーのサーバーIDはどう決める?
エックスサーバーでは、申し込み時にサーバーIDを決めます。サーバーIDは、管理画面や契約情報でサーバーを識別するために使われます。

サーバーIDは初期ドメインとしても使えますが、通常は独自ドメインを取得してサイトを運用します。そのため、初期ドメインを本番サイトURLとして使う予定がなければ、管理しやすい英数字にしておけば大丈夫です。

ConoHa WINGの初期ドメインとサーバー名はどう決める?
ConoHa WINGでは、申し込み時に「初期ドメイン」と「サーバー名」を決めます。

初期ドメインは、契約時に付く仮のドメインです。ConoHa WINGでは初期ドメインを使ってWebサイトやメールを利用することもできますが、通常は独自ドメインを使ってWordPressサイトを運用します。
サーバー名は、ConoHa WINGの管理画面上でサーバーを区別するための名前です。複数サーバーを契約した時に見分けやすくするための名前なので、他の人に見えるサイト名とは別物です。
ConoHa WINGの初期ドメインは、公式ヘルプで1度のみ変更できると案内されています。ただし、変更すると初期ドメインを使用したWebサイトやメールデータが削除されるため、使っている場合は事前にバックアップが必要です。
ConoHa Wingは紹介リンクからWINGパック12ヶ月以上のご契約で5,000円割引になります。
ロリポップのドメインはどう決める?
ロリポップでは、申し込み時に「ロリポップのドメイン」を決めます。これはユーザー専用ページへログインする時にも使う、アカウント名に近いものです。

ロリポップのドメインを使ってWordPressサイトを作ることもできますが、サーバー契約が終了すると使えなくなります。長期運用するサイトでは、独自ドメインを取得して使うのが基本です。

ロリポップのアカウント名は、ロリポップ!のドメインのみを利用している場合に、お試し期間・本契約期間を通じて1回だけ変更できると案内されています。独自ドメインを設定している場合などは変更できない条件があるため、申し込み前に公式ヘルプを確認しましょう。
ロリポップ!公式サイト
無料お試し、プラン内容、ドメインずっと無料の条件は変更される場合があります。申し込み前に、公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
初期ドメインでWordPressを始めてしまった場合
すでに初期ドメインでWordPressを作ってしまった場合でも、後から独自ドメインへ変更できる場合があります。
ただし、WordPressのURL変更、画像URL、内部リンク、リダイレクト、SSL設定などが関係するため、慣れていない方には少し難しい作業です。
初期ドメインから独自ドメインへ変える前に確認したいこと
- WordPressのバックアップを取る
- 独自ドメインを取得し、サーバーに設定する
- WordPressアドレス・サイトアドレスを確認する
- 画像URLや内部リンクが崩れないか確認する
- 必要に応じてリダイレクトを設定する
これから申し込む段階であれば、最初から独自ドメインでWordPressを始める方が安全です。
補足:初期ドメインで運用するケースもあります
基本的には独自ドメインでの運用がおすすめですが、初期ドメインをあえて使うケースもあります。
たとえば、過去の記事では、エックスサーバーの初期ドメインでWordPressを作成した直後に、第三者ツール上のドメイン評価が高く表示された例を紹介していました。

ただし、ドメインパワーはGoogle公式の指標ではありません。初期ドメインを使えば必ず検索順位が上がる、という意味ではないため注意してください。会社サイト・店舗サイト・長期運用ブログでは、原則として独自ドメインを使う方が分かりやすく安全です。
サーバー申し込み時に迷ったら、ここだけ見ればOK
申し込み画面でサーバーIDや初期ドメインが出てきたら、次のように考えると迷いにくいです。
判断の目安
- 本番サイトURLには、基本的に独自ドメインを使う
- サーバーIDや初期ドメインは、管理用の名前・仮ドメインと考える
- 初期ドメインでサイトを公開する予定がなければ、分かりやすい英数字でOK
- 本名・生年月日・電話番号などの個人情報は避ける
- 商標名や有名ブランド名に近い文字列は避ける
- あとから変更できない、または制限がある場合もあるため、申し込み前に軽く確認する
各レンタルサーバーの申し込み手順も確認しておきましょう
サーバーIDや初期ドメインの意味が分かったら、あとは各レンタルサーバーの申し込み手順に沿って進めていきましょう。
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※未公開またはURL未確認の記事は、公開後に内部リンクを追加してください。
サーバーID・初期ドメインでよくある質問
サーバーIDは適当に決めてもいいですか?
初期ドメインでサイトを本格運用する予定がなければ、管理しやすい英数字で決めて大丈夫です。ただし、後から変更できない、または変更に制限がある場合もあるため、本名や生年月日などは避け、分かりやすい文字列にしておきましょう。
サーバーIDや初期ドメインは後から変更できますか?
サービスによって異なります。変更できない場合もあれば、1回だけ変更できる場合、条件付きで変更できる場合もあります。申し込み前に、利用するレンタルサーバーの公式ヘルプを確認しておくと安心です。
初期ドメインでWordPressを始めてもいいですか?
始められる場合もありますが、長期運用するサイトでは独自ドメインを使うのがおすすめです。初期ドメインはサーバー契約に紐づくことが多く、解約すると使えなくなるためです。
独自ドメインと初期ドメインは何が違いますか?
初期ドメインはサーバー契約時に付く仮のドメインです。独自ドメインは自分で取得する正式なサイトURLで、サーバーを変えてもドメイン契約を更新していれば使い続けられます。
サーバーIDはSEOに影響しますか?
通常、独自ドメインでサイト運用する場合、サーバーIDそのものを気にしすぎる必要はありません。初期ドメインで運用する特殊なケースもありますが、SEO効果を保証するものではありません。
会社サイトなら初期ドメインと独自ドメインのどちらが良いですか?
会社サイトや店舗サイトでは、独自ドメインがおすすめです。屋号や会社名に近い独自ドメインを使うことで、URLやメールアドレスの信頼感も出しやすくなります。
まとめ:申し込み画面で止まらず、分かりやすい英数字で進めましょう
サーバーIDや初期ドメインは、最初は難しく見えますが、基本的にはサーバーを識別する名前や、契約時に付く仮のドメインです。
通常のWordPressブログ、会社サイト、店舗サイトでは、サイトURLには独自ドメインを使います。そのため、初期ドメインでサイト公開する予定がなければ、短くて分かりやすい英数字で進めて大丈夫です。
ただし、あとから変更できない、または制限がある場合もあるため、本名や生年月日、商標名に近い文字列は避け、あとから見ても分かりやすい名前にしておきましょう。

岸本
エックスサーバーは、WordPressサイトや会社・店舗サイトを安定して運用したい方に検討しやすいレンタルサーバーです。申し込み前に、契約期間、初回支払い額、キャンペーンや紹介特典の条件を確認しておきましょう。
紹介特典・キャンペーンを確認
エックスサーバーの申し込み手順やWordPressの始め方は、以下の記事で詳しく整理しています。
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